いざ記事を書こうと思ったら、何から手をつけたらいいのかわからない…
となるのは、初心者ライターあるあるではないでしょうか?
実際わたしもいざ書くとなると、何から始めたらいいのかわからず戸惑ってしまいました。
ただ私の場合は、スクールで勉強中だったので、コンサルタントが1から教えてくれて全く進まない…なんてことはなかったですが、
独学で始めた方はわからないまま、進まないことが多いと思います。
そこで今回は、Webライティングの基礎として、記事を書く手順からライティングのポイントまでをしっかり解説していきます!
Contents
記事の内容を決める
まずは記事の内容を決めましょう。
案件をもらって記事を書く場合は、記事の内容はすでに決まっていますが、個人ブログであれば記事の内容は自分で決めます。
- 読者のターゲット
- 記事の目的・内容
- 狙うキーワード
上記をそれぞれ設定しましょう。
リサーチをする
記事の内容が決まったら、内容に沿った情報をリサーチします。
狙いたいキーワードで実際に検索をかけ、ネット上にはどのような記事があるのか?をリサーチしましょう。
情報をインプットし、自分のなかで分析・理解していくと良いですね。
- ネット上の記事
- 本を読む
- SNSで情報発信している投稿を見る
など様々な情報を目にしてインプットすることで、情報の偏りを防ぐことが出来ます。
リサーチは記事を書く上でいちばん重要な工程です。
自分のなかで情報を理解しながら得ることで、その後の執筆スピードは格段に上がります。
出来るだけリサーチには時間をかけて行うようにしましょう。
構成を考える
記事の執筆において構成とは、家を建てる時の骨組みのようなものです。
この骨組みがなければ、どこに何の素材をして作業をすればいいのかがわかりません。
それは記事執筆のための構成も同じで、構成を作らず本文を書き始めてしまうと
本文は行き当たりばったりな文章になってしまい、結局なにを伝えたいのかわからなくなってしまいます。
記事の内容や目的をはっきりさせるためには、構成作りが必須です。
本文を書く
構成まで作ることが出来たら、あとは本文を執筆していきましょう。
本文の執筆で抑えておきたいポイントは5つ。
- 基本の型に当てはめる
- シンプルな文章を書く
- 同じ語尾ばかりを使用しない
- ひらがなと漢字のバランスを意識する
- コピペは絶対NG
以下から1つずつ解説していきますね。
文章の型に当てはめる
わかりやすい文章には型があります。
伝わる文章のほとんどは以下の2つの型に当てはめて作成されています。
PREP法
PREP法とは、シンプルかつわかりやすい文章を構成するための型をいいます。
- Point(結論)
- Reason(理由)
- Example(具体例)
- Point(結論)
まず最初に結論を述べ、その結論に至った理由・具体例を説明し、最後にもう1度結論を伝えるという文章構成です。
SDS法
SDS法とは、前述したPREP法と同じシンプルかつわかりやすい文章を構成するための型ですが、文章の組み立ての順番が変わってきます。
- Summary(要点)
- Details(詳細)
- Summary(要点)
といったように、まず全体の概要(要点)をざっくりと伝え、詳細を説明し、最後に要点をまとめるという文章構成です。
シンプルな文章を書く
書きたいことがありすぎると、長い文章になってしまいがちですが
だらだらと長い文章だと、結局何を伝えたいのかが分かりません。
さらには読み手は文章を読むことに疲れてしまい、途中で離脱してしまう恐れも。
1文に込める思いは1つ。
無駄な言葉は省いて、端的にわかりやすい文章の作成を心がけましょう。
同じ語尾ばかりを使用しない
「〜です。」「〜できます。」「〜になります。」など、語尾は様々ありますが。
繰り返し同じ語尾が続いてしまうと
単調でリズム感のない文章になり、読み疲れが起きてしまいます。
読みやすい文章には、リズム感も重要です。
時々に応じた語尾や体言止めを使用し読みやすい文章の作成を心がけ、前後の語尾が同じにならないように注意しましょう。
ひらがなと漢字のバランスを意識する
読みやすい文章でのひらがなと漢字のバランスは「ひらがな7割・漢字3割」とされています。
漢字ばかりを使った文章だと、読み手は固い印象をもち、読み疲れを起こしてしまいます。
パソコンで執筆していると、ついつい漢字を使ってしまいがちですが
難しすぎる漢字は出来るだけ避け、ひらがなと漢字をバランスよく使い分けるようにしましょう。
コピペは絶対NG!
ライティングにおいてコピペとは、他の人が書いた文章をコピーして自分の記事にそのままペーストすることを指します。
文章にも、著作権があります。
この文章参考になるな、わかりやすいな、と思うことはありますが、
参考文章をそのままコピペしてしまうと、著作権の侵害にあたります。
リサーチでインプットした文章をアウトプットする際は、自分なりの表現で執筆するようにしましょう。
時間を空けて読み直す
記事を最後まで執筆することが出来たら
出来れば1日以上1度パソコンから離れ、頭の中をリフレッシュしてから記事を読み直すようにしましょう。
推敲のポイントは
- 誤字脱字はないか?
- 一文が長すぎないか?
- 余計な言い回しをしていないか?
- わかりやすい文章になっているか?
読み手の立場になって上記のポイントを意識して読み直すことで、より読み手に伝わりやすい文章に作り上げることが出来ます!
まずは記事の内容を決めよう!
今回は、Webライティングの基礎として、記事作成の手順とライティングのポイントについてお伝えしました。
いざ記事を書くとなると、何から始めたらいいのかわからなくなって
結局なにも進まないなんて、もったいない!
まずは自分の書きたい内容をざっくりとでも良いので決めましょう!
最初の一歩はまず書く内容を決めることから。
書く内容が決まれば、自ずとターゲットを想定し、リサーチ等へ進めることができます。
本文の執筆まで辿り着けば、あとは思いのままに最後まで書き進めて
細かい推敲はあと!
個人ブログであれば、公開したあとでも修正は可能です。
一度記事を書く流れがわかれその後は繰り返し書くだけ!
